※末尾に追記あります。(2018/2/4)
◯フォーラムについて
2018/2/3、かでる2・7 520研修室にて開催された第10回ACF札幌フォーラム『札幌国際芸術祭を考える〜2017から2020に向けて』に参加してきました。
土曜の午後というと諸々のイベントが丸かぶりになることが多いですが、着席している方をざっと目視で数えたところ、60名ほどはいたように思います(関係者含む)。札幌市の方や、SIAFやSIAFラボ関係でお見かけする方などもいらっしゃいましたが、ご年輩の方が多い印象でした。
さっぽろアートボランティア・ネットワーク(V-net)代表の西川さんが発表された様々なご意見に「なるほどー」と思うもの多かったので、後半の座談会にも参加して欲しかったけど、そうしたら多分時間は足りなかったでしょう…。
座談会では、「多様性を大事にすること」「非開催年の2年間をどうするか」についての話が自分としては興味のあるところ。
あと、「芸術祭は(札幌にあるたくさんのアート活動の中で)オンリーワン、ナンバーワンのものではない、という意識を持った方が良いのでは」というご意見もあり、フフフと鼻で笑えてしまった。これはこれで、自分も偏った概念が強すぎるのかもしれないのですが、とりあえず笑わせていただきました。
ただその、座談会の中で「〝(アートや芸術祭に対して)分からないからつまらない〟という人が〝分からないけど面白い〟になっていけるといいんじゃないか」というようなご意見も出ていて、それについては「つまらないと言っていることをあたかもダメなことのように扱うのって多様性の尊重なのかな?」と疑問には思いました。
非開催年に何をやるかは、「やろうと思う人は公式が動く前から、もう今日明日から始めても良いのでは」というご意見もありました。確かに、札幌にもっと非公式な活動が増えていいし、その方が面白いのではと思うのです。SIAFファンはいっぱいいるのだろうから。
◯メモについて
一応、当日書いていたメモをアップします。なるべく齟齬のないようにメモしようと思ってはおりますが、メモに過ぎないことと、もしかしたら聞き取り違いなども混ざっているかもしれない点に留意されて、あくまで参考程度にご覧ください。
「主宰高橋が思ったこと」は今回は書きませんでした。
SIAF2014と2017への最終的な動員人数をメモ仕切れなかったのでどなたか教えていただけると嬉しい。
ただ、「SIAF2017の全体動員数は2014の時より少ないが、会期日数で割った時の1日あたりの動員数としては同じくらい」だそうです。
◯2018/2/4追記
1枚目で主宰高橋が書ききれていなかった部分につきまして情報のご提供をいただきましたので追記したものを掲載いたします。助かりました…ありがとうございました!
↓追記版PDF
『札幌国際芸術祭を考える〜2017から2020に向けて』メモ改
↓2018/2/3時点PDF
『札幌国際芸術祭を考える〜2017から2020に向けて』メモ