【シンポジウム】『科学と技術のあいだ』2017/2/11

2017/2/11、北海道大学学術交流会館講堂にて開催された第14回創成シンポジウム『科学と技術のあいだ』を聞いてきました。共催が札幌国際芸術祭実行委員会となっておりまして、トークセッションのパネリストには札幌国際芸術祭2017のゲストディレクター大友良英さんもご登壇。

一応メモをアップしますが話の密度高くて聞きこぼしも多いです。あと、主催高橋が思ったことが混ざっていますのでご留意を。

講演はじめ生物学の話も面白くて、再現性が求められる科学と、その人にしかできないアートのこととか、生命性を意識するときと芸術を意識する時のこと、鳥はリズムを取ること、その能力を持つことの不思議、音かノイズか…などなど。

もちろん札幌国際芸術祭の話にもなった訳なのだけど、その中でもっとも印象に残ったというか、共感したのはメモ3枚目中盤の「自分たちの未来像を見る」「主体的に未来について考える」ということ。 境界の話も印象に残っているのだけど、これは私にはまだ消化しきれてない。

「未来について考える」というより「将来について考える」なのかもだけど、主催高橋が絵描き活動をしている段階で「もっとアートを普及させて作家が収入を得られるようにしたい」と考えたりしてたけど、そういう、「自分の都合の自分の利益」だけでないことを考えていかないと…と。

色々知ったり、考えをまとめる手助けをいただけたシンポジウムになったと思います(でもまだ札幌のアート界隈のこととか、自分の活動のこととか、この活動のモヤモヤの内容についての正当性などの評価とか、次の世代に何を残すかとか、ごちゃごちゃとはしている…)。

それはともかく、若い世代をたくさん抱えた北海道大学と札幌国際芸術祭との活動も活発になっていきそうな雰囲気です。

とりとめもない文章にて失礼しました。
ともかく、学生時代は成績の悪かった私ですが、科学のお話はとても楽しかったのです。

20170211-1

20170211-2

20170211-3

Facebooktwitter

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です